シャヒンCEOはFOXニュースの取材に応じた中で次のように発言した。
解決方法は見つかっており、ワクチンを大量に開発できることが分かっている。また、このワクチンは有効であり、その効果は証明されていることもわかっている。したがって、遅くとも来年の夏の終わりにはこの病気とパンデミックをコントロールすることが可能になると確信している。
また、2021年4月までにワクチンは新型コロナウイルスとの戦いを大きく変えるだろうとも語った。
我々は2021年に13憶回分のワクチンを生産することを保証するほか、2021年内にさらなる生産が可能かどうかを評価する。
米ファイザー社と独ビオンテック社が共同開発した新型コロナウイルスワクチンをめぐり、ホワイトハウスと米食品医薬品局(FDA)の対立が鮮明化していた。
ホワイトハウスのマーク・メドウズ米大統領首席補佐官はFDAが現地時間で11日以内に新型コロナウイルスのワクチンを承認しない場合、スティーブン・ハーン長官を更迭すると迫った。こうした中、FDAは緊急の使用許可を発出した。これにより米国では週明けから接種が可能になる見通し。
関連ニュース