国境閉鎖でも今秋数千人のロシア人が欧州各国のホテルに滞在

新型コロナウイルスのパンデミックにも関わらず9月から10月にかけて数千人のロシア人が欧州各国のホテルに滞在した。諸外国の統計を引用してRBCインフォメーションシステムが発表した。
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どこよりもロシア人の予約が多いのはドイツのホテルで、6300人の旅行者が2万400泊した。一方で同国へのロシア人の流れは90%減少し、予約宿泊数は86%のダウンとなった。

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ポーランドのホテルでは9月に2000人超のロシア人が約4000泊し、チェコでは1900人が5000泊、オーストリアは1200人が4300泊、フィンランドは681人が1600泊している。

欧州連合(EU)の各国、たとえばブルガリアスペインでは、調査データはホテルでの滞在ではなく、国境を横断したものだけだった。ブルガリアでは9月に2700人が到着し、そのうち700人超は観光目的だった。スペインには春以降ロシア人は1人も入国していない。

3月27日以降、ロシアでは輸出用のチャーター便を除きフライトが禁止された。

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