鼻にオレンジの種が60年間詰まったままの英女性 鼻をかんだら種がポロリ

英ウェスト・ヨークシャー州在住のベティ・マクフェールさん(68)は、鼻にオレンジの種が詰まった状態で60年近く生きてきた。ベティさんは、ほぼ全生涯にわたって鼻詰まりに悩まされていた。
この記事をSputnikで読む

英紙デイリー・スターによると、12月2日、ベティさんは鼻をかんだときに、手にしていたティッシュの上にオレンジの種があるのを発見したという。

2年前に紛失したLEGOのパーツが子どもの鼻の中から出てきた
ベティさんが双子の弟のトニーさんにこの話をすると、トニーさんはベティさんが子どもの頃にオレンジを食べていたときに、二人で口論になり、残っているオレンジをトニーさんがベティさんの鼻に押しこんだことがあったと話した。これは1960年代に起きたことで、ベティさんたちは当時10歳ぐらいだった。

ところが皆この出来事を忘れてしまったという。ベティさんはその後呼吸の問題を抱えることになり、鼻ではなく口で呼吸せざるを得なくなった。また副鼻腔にも問題があり、鼻中隔が彎曲してしまった。

ベティさんは、「数十年ぶりに鼻でまともに呼吸ができるようになったことは、正直言って奇跡です」と語っている。

マスコミは以前、50年以上も鼻の穴にコインが詰まっていたという驚くべき男性について報じている。

コメント