マイクロソフト、古いWindows OSを強制的にアップデートへ

米マイクロソフトは、ユーザーの意向に反して、古いWindows OSをアップデートする。Windows Latestがマイクロソフトの資料を引用して報じた。
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マイクロソフトは、Windows10バージョン1909およびWindows 10 バージョン 2004以前のOSの強制アップデートを開始する。先に同社は、Windows10バージョン1903、Windows 10 Home、Windows 10 Proのサポートを終了した。

Windows Latestによると、マイクロソフトが2か月前に案内したように、更新サイクルがユーザーの懸念を呼ぶことはないはずだという。

Windows 10の12月のアップデートは、「死のブルースクリーン」を引き起こす
なお、マイクロソフト側はOSについて、一部のライセンス所有者の意向に反してアップデートされると指摘した。

同社によると、Windows10バージョン1903はWindows10バージョン1909に、Windows10バージョン1909はWindows 10 バージョン 2004にアップデートされる。アップデートは年内に終了するという。

Windows Latestは、パソコンの所有者に対し、不具合やトラブルを回避するために最新バージョンのOSにアップデートすることを勧めている。手動でアップデートするには、パソコンで「Windows Update」に移動し、更新プログラムをチェックする。


最近、マイクロソフトがWindows 10の「設定」に新たなオプションの展開を開始し、同社のサービスやEdge、Office365の広告がより頻繁に画面に表示されることになりそうだと報じられた。

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