規則に従えば、パリ市当局では男性と女性は平等または60%と40%の比率が必要とされる。現在、市の管理職では約70%を女性が占めている。全管理職が配属されたのは2018年だったにもかかわらず、違反は最近指摘された。
イダルゴ市長によれば、現在、女性11人と男性5人が管理職についている。
同市長は、「このことから市当局は(監視機関によれば)完全にフェミニズム主義となった」と表明した。
同市長は、罰金はばかげており、正しくなく、無責任で、そして危険であると述べ、今後「断固として女性を昇進させる」と約束した。彼女によれば、平等にするためには、時には当局で男性よりも女性が多くなることが必要だという。
アンヌ・イダルゴ氏は2014年以来市長を務めている。同氏はパリ市の歴史ではじめての女性市長。2020年7月、イダルゴ市長は再選を果たし、さらに6年の任期を務めることとなった。
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