新型コロナウイルス

FDAの諮問委員会、モデルナのワクチン緊急使用許可

米食品医薬品局(FDA)が開いた諮問委員会は17日、米モデルナ社開発のコロナウイルスのワクチンについて、登録を承認するよう幹部に勧告した。米メディアが17日、伝えた。
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諮問委員会は18歳以上の人にワクチンの緊急使用の許可を出すことを推奨した。採決では、賛成が20票、反対が0票、棄権が1票だった。FDAはこれを受け、18日にも許可を決定するという。

ホワイトハウスの圧力受けてFDAがワクチンを緊急承認
これより前、モデルナは自社開発のワクチンの有効性を94.1%と発表し、感染の重症化を防ぐ上では有効性は100%と太鼓判を押した。

先に、FDAが承認した独バイオエヌテックと米ファイザーのワクチンを接種した米アラスカ州の医療従事者の1人が、初回投与後に治療を受けたことが明らかになっていた。

こうした一方でブルームバーグは独自にワクチンの需要度別のランキングを発表している。

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