ナショナル・インタレストの記事によると、より長時間の空爆作戦や戦闘機による攻撃を行うために空中給油を成功させる可能性や、宇宙から取得したデータは「制空権」の一部となる。
なお、現代の空中戦は、イラクやアフガニスタンでの紛争とは大きく異なる性格を有することになり、このような戦争で米国は高度な技術を持つ敵に直面することになるという。
米空軍参謀副総長のジョセフ・ガステラ氏は「我われはつい最近、高度な技術を持つ敵をどうやって抑え込むか、また空軍の運用原則をどのように変えるべきかに注意を払うようになった」と指摘している。
また同氏は、敵の攻撃から飛行場を防御する必要性も強調した。
ナショナル・インタレストの記事では、あらゆる大規模な紛争における完全な勝利は、すべての軍種の足並みのそろった共同行動によって地上と空中を支配し、その両方で勝利する能力にかかっていると述べられている。
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