新型コロナウイルス

コロナ回復後も悩まされる症状とは

英国国立医療技術評価機構(NICE)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患後の治療に関する指導手引きを公開した。COVID-19に罹患し回復した患者に出る症状などが挙げられている。
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疲労感や高熱などの一般的な兆候に加え、認知機能の低下、頭痛、肢体の疼きや麻痺、睡眠障害などが見られるという。

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報告書ではコロナウイルス感染症経験者は長期間にわたり腹痛、吐き気、下痢、食欲不振に悩まされると指摘。また痛みは患者の精神状態にも反映し、うつ状態や不安につながる可能性もあるという。

心臓血管系にも影響があり、心拍数の乱れ、胸のあたりの痛みや張りを訴える患者が増えている。

発疹など皮膚の病気は症状としては少なかった。

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