バイデン次期大統領が環境部門の人事を発表

19日、ジョー・バイデン次期米大統領は記者会見を行い、新たに環境分野を担う閣僚メンバーを紹介した。
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バイデン次期大統領は「人々はパンデミックだけでなく、空気の汚さによっても屋内に閉じ込められている。我々は危機に瀕している」と述べた。

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また、バイデン氏は、自動車産業、気候変動対策における米国のリーダーシップ、米国での50万台の電気自動車充電ステーションの創設を含めた環境産業での大規模な雇用創出を保証した。

エネルギー長官には、元ミシガン州知事のジェニファー・グランホルム氏が指名された。また、土地利用問題を担当する内務長官に、ネイティブ・アメリカンのデブ・ハーランド議員が指名された。

さらに、米環境保護局(EPA)長官にはマイケル・リーガン氏、環境諮問委員会の委員長にブレンダ・マロリー氏、環境問題の担当顧問にジーナ・マッカーシー元EPA長官が起用される予定。


12月14日、11月3日の大統領選で米国民によって選出された選挙人による投票が行われた。その結果、予想されていた通り、バイデン氏が306票を獲得。11月の大統領選でのバイデン氏の勝利を確認する形となった。一方、トランプ氏はまだ敗北を認めていない。選挙人による投票結果は、2021年1月6日に正式に承認される。バイデン氏の大統領就任式は1月20日に行われる。

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