フォーブス長者番付 イーロン・マスク氏が3位に後退 テスラのS&P500採用後

米スペースXとテスラを率いるイーロン・マスク氏は、2週間前にフォーブスによるリアルタイム長者番付で2位になったが、21日にテスラ株がS&P500種株価指数に組み入れられた後、マスク氏の資産は88億ドル(約9103億円)減少し、同氏は長者番付で3位に後退した。
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マスク氏は今月9日、フォーブスの長者番付で初めて2位になった。なお、マスク氏は11月以降、ブルームバーグのビリオネア指数では2位を維持している。

フォーブスのデータによると、マスク氏の資産は1449億ドル(約15兆円)。

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マスク氏はテスラの約21%の株式を保有している。テスラの株価は今年に入ってから8倍以上高騰した。特にテスラ株がS&P500種株価指数に採用されることが発表された11月17日以降、大きく上昇した。21日のテスラ株の下落は、急騰後の修正と新型コロナウイルスの変異種出現による世界市場全体のネガティブが要因。

フォーブスのリアルタイム長者番付では、米アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏と米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、それぞれ不動の1位と5位となっている。


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