ブルリャエワ医師によると、それ自体がCOVID-19を誘引する食品は1つもないという。「これは一度限りの影響ではなく、病気を招く正しくない習慣が重なった結果として、COVID-19の経過にも影響が出てくる」と強調する。
コロナ感染拡大時には塩分と糖分、また飽和脂肪酸、同シス・トランス異性体の摂取を制限する必要があるという。その他、粉製品、パン・ベーカリー製品、炭酸飲料やジュース飲料の量も減らすべきだ。体に悪い食品の一覧にはさらに、ソーセージ、ウィンナー、脂身の多い肉、脂肪分30%以上のチーズ、チップス類、マヨネーズ、ファーストフードが挙げられている。
多くの医者がコロナウイルス感染者に対して、塩分の高い食べ物やアルコールの量を減らすよう呼びかけている。体内の水分・塩分バランスが正しく維持されていることが、COVID-19患者の治療法の一部であり、必須条件であるからだ。
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