インドネシアの航空機墜落事故、プーチン大統領が哀悼の意を表す

インドネシア・スリウィジャヤ航空のボーイング737-500機がジャカルタ近郊の沿岸部で墜落した事故を受け、ロシアのプーチン大統領はインドネシアのジョコ・ウィドド大統領に哀悼の意を表した。同機には子ども10人を含む乗客50名、乗員12名の計62名が乗っていた。
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ロシア大統領府は公式サイトにプーチン大統領による哀悼のメッセージを公開した。

親愛なる大統領殿、ジャワ島沖で墜落した旅客機の乗客、および搭乗員が犠牲になったことについて心から哀悼の意を表します。犠牲者の親族や友人らに寄り添い、支援する声をお伝えください。

旅客機SJ182便は現地時間14時36分にジャカルタを出発。離陸直後にレーダーから消え、通信が途絶えていた。

​現地メディアをもとにロイター通信が伝えたところによると、ジャカルタから北の海上で漁船が機体の一部を発見したという。CNN Indonesiaテレビは同国当局の話として、墜落したとみられる場所で機体の一部とオイルが発見されたと報じている。

​リアノーボスチ通信の取材に対し、米ボーイング社の担当者はスリウィジャヤ航空に必要な支援を提供すると回答した。また、会社側は事故の詳細について情報収集を進めているという。

なお、AP通信が報じたところによると、事故後に行われたインドネシア政府の救助隊による捜索活動で、搭乗していた乗員乗客らの遺体が部分的に発見された。

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