日本海側の大雪 10人が死亡、300人以上が負傷

7日以降に日本海側を襲った大雪による影響で、少なくとも10人が死亡、300人以上が負傷した。NHKなど日本の各メディアが報じている。
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新潟県では、10日から11日にかけて除雪作業中の事故により4人が死亡し、148人が負傷した。

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福井県では除雪作業中に倒れるなどして3人が死亡したほか、除雪作業中のけがや渋滞に巻き込まれた際に体調不良を訴える人が相次ぎ、少なくとも64人が病院に搬送された。

35年ぶりに積雪高が100センチを超えた富山県では、2人が死亡し、91人が病院へ搬送された。

また、石川県では車のマフラーが雪で覆われたことで排気ガスが車内に流入し、1人が中毒死した。他にも、北海道や岩手県、山形県、岐阜県などで死者が出ている。

7日以降、日本海側は強い冬型の気圧配置の影響で大雪に見舞われた。この大雪により、数時間に及ぶ交通渋滞や、航空便のキャンセル、そして物流の停滞を引き起こした。負傷者の多くは転倒によるもので、除雪作業中の転落などにより死亡者が相次いだ。

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