新型コロナウイルス

ポーランドで新型コロナ用ワクチン接種による初の重症化が報告

ポーランドで新型コロナ用ワクチン接種による初の重症化が報告された。同国保健省アダム・ネゼリスキー大臣がワルシャワでの記者会見で明らかにした。
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同相によれば、ワクチン接種による好ましくない副作用が37ケース確認され、そのうち32ケースは軽症、4ケースは中程度、1ケースが重症となっている。

ファイザー社 他国での個別のワクチン供給の有無について言及
同相は副作用の重症ケースの詳細に関しては明らかにしなかった。

ネゼリスキー大臣は、ポーランドではすでに新型コロナウイルスのワクチン接種によって副作用が生じた市民に対する補償基金が創設されていると発表した。また、補償申請は今後、裁判所ではなく、患者の権利問題に関する代理人に提出することになるという。

12月27日、ポーランドでは新型コロナウイルス用ワクチンの接種が開始され、ファイザー社モデルナ社の製薬が使用されている。接種は保健関連の労働者がまず受けており、国内ではこれまでに全部で25万7000人にワクチンの投与が行われた。

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