新型コロナウイルス

ドイツ、呼吸用マスクの着用義務付けを検討

ドイツ当局は、FFP2クラスの呼吸用マスクの着用義務付けを検討している。独ビルト紙によると、ドイツ南部バイエルン州では1月18日からすでに店舗や公共交通機関で呼吸用マスクの着用が義務付けられている。
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ビルトは、ドイツでは19日にも全国規模での呼吸用マスクの着用義務が決定する可能性があると報じている。

ドイツ 新たなコロナウイルス変異種発見
またドイツのメルケル首相は、新型コロナウイルスの変異種確認を受け、他の措置の強化について連邦州の首相らと協議する。ドイツでは、夜間外出禁止令の発令、公共交通機関の運行制限、在宅勤務が可能な企業のテレワークへの完全移行などが検討されているという。

ドイツでは12月16日から行動制限措置が強化された。食料品や生活必需品の販売店などを除く小売店は閉鎖されている。理髪店・美容院、美術館、劇場なども閉鎖され、学校は遠隔授業を実施している。

ドイツの新型コロナウイルス感染者数は累計205万9314人、死者数は4万8105人

先にオーストリアのクルツ首相は国民に対し、公共の場では通常のマスクではなくFFP2クラスの呼吸用マスクを着用するよう呼びかけた。

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