新型コロナウイルス

コロナ変異種 英国型よりも南ア型の方が米国にとって脅威=米感染症対策トップ

新型コロナウイルスの変異種について、英国型よりも南アフリカ型の方が米国にとっては懸念されている。米国国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が明らかにした。
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南アフリカ型の変異種の方が心配である」とファウチ氏は述べた。

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ファウチ氏は、より感染力の高い英国型の変異種はすでに20以上の州で確認されているが、南アフリカ型の変異種は米国でまだ確認されていないことを明らかにした。

同氏によれば、米国で承認されたワクチンは、これらの新しい変異種にも効果的であるとされている。

但し、「現時点では、ワクチンは変異種に対して効果的であると思われるが、細心の注意を払うべきだという警告がある」とファウチ氏は語った。

一方で21日、ファウチ氏は、米国の新型コロナウイルスの感染状況について、最近の1週間あたりの感染者数の平均を見ると、横ばい状態になっていく可能性があると示唆した。

20日、米国では新型コロナウイルスの感染確認後に死亡した人の数が40万人を超えた

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