イタリア 窃盗犯が盗んだ車を返し病気の持ち主に謝罪

イタリアで、盗んだ車の持ち主の女性が病気だと知った窃盗犯がその車を返し、謝罪した。車の持ち主の娘がインターネットに投稿し、それを見た犯人らを改心させた。「L’unione Sarda」紙が報じた。
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1月の中旬、被害者の娘がフェイスブックに投稿し、盗まれた車は彼女の母親の唯一の移動手段であり、母親は多発性硬化症を患っていることを訴えた。盗まれた「Fiat Doblo」は障碍者の運転用に改装されており、スロープと車いすの装備が整えられている。

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彼女は、「胸に手をあて、車を私たちに返してください」と訴えた。この訴えが広められ、犯人の目に留まったもよう。数日後に車は発見された。バーリ郊外のある男性が自宅近くで車が駐車されているのを見つけ、憲兵に通報した。車の前部座席で犯人たちの残したメモが発見された。

メモには、「私たちにも良心がある。許してください。あなたの病気を知らなかったのです」と手書きがされていた。

ダミアニ家は事態がハッピーエンドに終わったことを受け、支援をしてくれた人たちに感謝を述べると同時に、障碍者用自動車の購入資金を集め始めた。この資金は地元のボランティア団体に寄付されることになる。

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