米国、台湾に対する軍事的圧力の停止を中国に要求

米国は、中国が台湾に対し軍事的圧力をかけていると懸念している。23日、米国務省のネッド・プライス報道官が明らかにした。
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プライス報道官は「米国は、中国が台湾を含む近隣諸国や地域の威嚇を図っているとして懸念を示している。我々は中国に対して台湾への軍事・外交・経済的圧力を停止し、台湾の民主的に選ばれた代表者と有意義な対話を行うよう呼びかける」と発表した。

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プライス氏によると、米国は引き続き防衛問題で台湾を支援し、中台関係をめぐる問題について平和的解決を支援していく。

また同氏は、「台湾に対する米国の支援は非常に強力だ」と述べた。

2020年10月、米国務省は対中防衛のため、台湾に約24億ドル(約2500億円)の対艦ミサイルHarpoon(ハープーン)の売却を承認した。これに対し中国は断固として非難し、この行動を火遊びとみなすと表明した

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