カルハレフ氏によれば、現在、仮想通貨市場には多くの信頼が寄せられているが、それは市場の調整がスムーズに行われ、そこに制度資金が現れはじめたからだという。ビットコインの需要は高まり、仮想通貨コミュニティ自体もすでに1億5000万人規模に達している。
同氏は、ビットコイン市場はバブルであるとの声明が現れたにも関わらず、そう考えるのはまだ早いと解説する。ビットコインにはまだ成長のポテンシャルがあり、現在の価格の下落は、過熱する市場を「冷ます」方法でしかない。
同氏によれば、ビットコインはまだ2万4000ドルから8000ドルの範囲で下落するという。また、カルハレフ氏は、すでに2021年の8月から9月にかけてビットコインは8万から10万ドルになり、年末には約7万ドルが予想されると指摘する。
同氏は、「どのタイミングでビットコインを購入するかはまったく重要ではない。いずれにしてもビットコインによるなんらかの利益が得られることになる。もしビットコインの購入を希望するなら、それはまさに今だと言える」とコメントした。しかし、理想的な時期に関して同氏は、レートで2万4000ドルから8000ドルまで価格が下がった時だと考えている。