「kawaii monster Cafe」は2015年、アートディレクターの増田セバスチャン氏をプロデューサーに迎えオープン。昼はカフェレストラン、夜はショーを楽しめるエンターテイメントレストランとして運営していた。
カラフルな色づかいや独特のデザインで、国内の若者だけでなく海外のセレブリティたちも魅了するなど原宿の人気スポットとして知られていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で観光客が減少したことから営業終了を決定。1月31日、カフェのスタッフやパフォーマらが店内を貸し切り、ラスト公演を行った。
増田氏はロイター通信の取材で、カフェの閉店を残念に思う一方で「ここ原宿では、時代に関係なく若い世代が常に新しい文化を生み出していく。彼らがまた面白いものを生み出してくれることを信じている」と語っている。