「ノードストリーム2」への制裁解除に関する米国の条件が明らかに

米国の新政権はドイツに対し、ウクライナの利益を保護する仕組みについて提案するのであれば、ガスパイプライン「ノードストリーム2」に関連する制裁の解除に関して対話を行なう用意があると伝えた。米国政府の情報筋を引用しハンデルスブラット紙が報じた。
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米国は、ドイツが欧州のガス用インフラからウクライナが分離するのを認めず、ロシア製ガスへの欧州の依存の今後の増加を防ぐための提案を行なうという条件で制裁を解除することを検討する用意がある。

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ある情報筋は、仕組みを作る必要があり、それによりウクライナを経由したトランジット供給の削減の際にガスパイプラインの利用を防ぐことができると指摘した。

また別の情報筋は、「ドイツ側は一連の解決策を交渉のテーブルに提起する必要がある」と強調。同氏は、「そうでない場合、我われは『ノードストリーム2』の問題を解決することに成功しない」と述べた。

「ノードストリーム2」

「ノードストリーム2」プロジェクトはバルト海底を経由してロシア沿岸部とドイツを結ぶガスパイプライン。プロジェクト参加者は主に欧州企業。計画では2019年内に建設完了予定だった。

本プロジェクト実施に反対しているのは一連の欧州諸国と、自国天然ガスを欧州に推し進めたい米国。

ロシア側はこれまで何度も「ノードストリーム2」はあくまでも商業的および競争に基づいたプロジェクトであり、ウクライナ経由の欧州へのロシア製ガス輸送の停止を意味するものではないと説明を繰り返してきた。

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