新型コロナウイルス

ロシア製コロナワクチン「スプートニクV」 25ヶ国で登録予定

ロシア直接投資ファンドのキリル・ドミトリエフ総裁は、ロシア製の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」が諸外国で登録されるとの見通しを述べた。
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ワクチン「スプートニクV」は旧ソ連以来のロシア最大の科学の結晶=ブルームバーグ
同氏は「来週末までに合わせて25の規制当局、つまり25ヶ国が私たちのワクチンを承認すると予想される」と明かした。

ロシア製ワクチン「スプートニクⅤ」は世界ではすでに ベラルーシ、アルゼンチン、アラブ首長国連邦、 ハンガリー、セルビア、ボリビア、 アルジェリア、 パレスチナ、ベネズエラ、パラグアイ、 トルクメニスタン、イラン、ギニア共和国、チュニジア、アルメニア、メキシコ、ニカラグア、レバノン、ミャンマーで承認が下りている。

世界的に権威ある医学雑誌「ランセット」は2月2日、有志を対象に行われた「スプートニクV」の第3相臨床試験の結果をまとめた論文を掲載した。この試験により、ロシア製ワクチンの高い安全性と91.6%の有効性が確認された。

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