新型コロナウイルス

スプートニクVにドイツが関心示す EUでの「大惨事」の影響受け=英週刊誌

EUでのワクチン供給に伴う「大惨事」によって、ドイツがロシアのコロナウイルスワクチン「スプートニクV」に興味を持ち始めた。英スペクテイター誌の記事で語られている。
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記事では「なぜドイツが『スプートニクV』に興味を持ったのか、理解するのは難しいことではない。調達の遅れと政治的な誤算がバイオエヌテック及びファイザー、モデルナのワクチン供給を妨げた」と指摘されている

さらに、記事で強調されているように、欧州の規制当局はアストラゼネカのワクチンを警戒し続けている。アストラゼネカのワクチンが南アフリカ菌株に対して効果が低いと研究で示されたことを受け、こうした懐疑論が強まった。

一方、権威的医学雑誌「ランセット」が「スプートニクV」の高い有効性について記事にしたことで、ドイツでは「活発な活動」を引き起こしたとスペクテイター誌は記している。

スペクテイター誌によると、ワクチン接種のペースの遅さに怒りが高まっているドイツでは、「スプートニクV」の使用許可は「温かく迎えられるだろう」とされている。

英医学誌「ランセット」は「スプートニクⅤ」の臨床試験第3フェーズの結果を発表し、91.6%の高い有効性と安全性を立証した。臨床試験中、スプートニクVは高い有効性、免疫原性、安全性を示した。

イタリア感染症研究所所長 「スプートニクⅤ」を承認すべき

ロシア保健省は2020年8月、ガマレヤ研究所の開発の「スプートニクⅤ」を承認。世界で初めての抗COVID-19ワクチンが誕生した。「スプートニクⅤ」は研究で安全性が実証されたヒトのアデノウィルス・ベクターをプラットフォームとして製造されており、1本わずか10ドルと、世界で最も安価なワクチンに数えられる。

ロシア直接投資ファンドのキリル・ドミトリエフ総裁は7日、「スプートニクV」が25ヶ国で登録されるとの見通しを述べた。

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