シェフが明かす 「新型コロナ後の食事」が美味しい秘密

新型コロナウイルス感染によって失われた嗅覚を元に戻すのを促進させるためには、食事にスパイスをより多く入れ、辛くする必要がある。シェフのドミトリー・タバコフ氏が、ロシアのテレビ局「360」で語っている。
この記事をSputnikで読む

タバコフ氏によると、嗅覚が完全に失われてしまっている状態では、スパイスを加えてもどうにもならないという。しかし、嗅覚が戻り始めている場合には、クローブ、カルダモン、チリ、シナモンなどのスパイスを使用するべきだと指摘している。

脳の機能を正常するために必要な食品とは ロシアの栄養士が語る
同氏は、新型コロナからの回復後には体に良い食事を作り、ファストフードは食べない方がいいとアドバイスしている。また同氏は、多くの人は体に良い食事はおいしくない上にシンプル過ぎると感じているが、今では「レストランは美味しいものを色々提供するところ」と思っていると指摘している。

タバコフ氏は、キクイモやパースニップ、サツマイモなどの根菜類と野菜を料理に使うようにと提案している。これらの食材の調理は、ジャガイモをガーリックオイルで焼く時のように、ハーブやオリーブオイルを加えて焼いていく調理方法がある。そしてこういう料理はカロリーが高いだけでなく、おいしくもあるという。

関連記事

コメント