米連邦最高裁、ゴーン被告逃亡に関与した米親子の日本移送認める

米連邦最高裁判所は13日、元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けしたとされる米国人親子を日本へ引き渡す許可を下した。
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連邦最高裁判所のスティーブン・ブライヤー判事は、移送の差し止めを求めていた米国籍のマイケル・テイラー被告とその息子のピーター・テイラー被告の申し立てを退けた。ブライヤー判事は判断の理由を明かしていない。

ボストン連邦地裁は2020年9月、両被告の日本への送還は可能だとの判断を下していた。その後、国務省も両被告の引き渡しを承認した

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両被告は2020年5月に米国で逮捕された

2019年春、ゴーン被告は海外に渡航しないことを条件に保釈された。ところが2019年末、被告は楽器用ケースに隠れるなどしてプライベートジェットに乗り込み、日本を脱出してトルコ経由でレバノンに渡っていたことが明らかになった。

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