ギニア政府、エボラ出血熱の流行を正式発表

ギニア保健省はツイッターへの投稿で、国内南西部ンゼレコレ県でエボラ出血熱が流行していることを正式に発表した。
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ギニア政府は国内でエボラ出血熱による4人の死亡が確認されてから対応策を講じた。

政府は感染の疑いがある市民全員を隔離するよう要請したほか、エボラ出血熱に対応する調整・技術チームの活動を強化、またンゼレコレ県には感染者の治療センターを設置したほか、世界保健機関(WHO)を経由してワクチンの供給に向けた動きを加速させた。​

エボラ出血熱は2月上旬にも中部アフリカのコンゴ共和国で確認されていた。

エボラ出血熱は急性ウイルス感染症で、人間や特定の動物に感染する。2015年に西アフリカで爆発的に感染拡大し、主にギニア、シエラレオネ、リベリアの3か国で流行した。

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