ボーイング社、777の運航停止を要請=コロラドでの事故受け

ボーイング社は米国コロラド州デンバー近郊で、ボーイング777型機(プラット&ホイットニー式PW4000系列型エンジン搭載)がエンジントラブルを起こし、一部が落下した事故を受け、777型機の運航停止を要請した。
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ボーイング社のサイトによれば、現在のところ、国家運輸安全委員会(NTSB)が調査を行なっているが、我々は然るべき検査の手順が決定するまで、現在、運航されている69機および駐機されている59機の777型機(プラット&ホイットニー式エンジン4000–112搭載)の運航を停止するよう要請した。

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​21日(現地時間20日)、米ユナイテッド航空の旅客機ボーイング777型機のエンジンが飛行中に損傷し、空港に引き返した。部品は米国西部のコロラド州の住宅街に落下した。負傷者は報告されていない。

事故を受けて、連邦航空局(FAA)は21日、ボーイング777全機の検査の指示を出したと明らかにした。米国のユナイテッド航空はこの同機の運航の一時停止を決めている。

日本の国土交通省は、国内の航空会社に対し、同じエンジンを搭載する同型の旅客機の運航を停止するよう指示した。

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