プーチン大統領は、「我々は、これらのワクチンの開発者である研究者を誇りに思う。専門家が言うように、研究者がいなければ、我が国だけではなく世界も新型コロナウイルスに対処することは不可能だっただろう。そして今、確かに誇りに思うことがある。我々のワクチンが世界で最も安全で効果的であるということだ」と述べた。
さらに大統領は、ロシア製ワクチン「スプートニクV」の有効率が91.6%であるのに対し、アストラゼネカ製のワクチンは61%だと指摘した。またスイスではファイザー製ワクチン接種後に16人が亡くなっており、欧州の一部の国でも死亡者が出ていることから、このワクチンの接種を中止していると述べた。
最後にプーチン大統領は、「ありがたいことに我々のところでは、重篤な副作用は一度も起きていない。まあ、10%の人は2日目に発熱する可能性があるが、有効性も安全性も高い」と強調した。
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