報道によれば、中国の首相は、全国人民代表大会の開会の際に政府の活動報告でGDPの目標値について公表した。
全体的には、パンデミック以降も中国経済の回復は好調を示しているが、李克強首相は、消費支出の「障害」や小規模ビジネスの厳しい状況、増大する労働市場への圧力といった脆弱面を指摘した。
また同首相は、2021年に中国政府は、1100万人分の新たな雇用先を創出し、それにより5.5%まで都市の失業率を低下させる予定だと強調した。
さらに同首相は、中国は同様に「互いの尊重と平等を基本とした相互に有益な中米の交易関係の発展を促進」させると語った。また、中国は日本と韓国との自由貿易に関する交渉を促進する予定であるとも述べた。
この間、専門家らは中国経済が2035年までに世界を主導すると予想した。
関連ニュース