新型コロナウイルス

日本 緊急事態宣言の解除 「今言える状況ではない」=菅首相

日本の菅首相は15日の参議院予算委員会で、首都圏1都3県に出している新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を21日の期限をもって解除するかどうかについて、「今言える状況ではない」と述べた。日本のマスコミが報じた。
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NHKによると、菅首相は「いま、宣言を延長するかどうか言えるような状況ではない」と述べ、専門家の意見も聴きながら最終的に判断する考えを示した。

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河野太郎ワクチン担当相は衆院予算委員会で、国際的に議論されているワクチンパスポートについて、対外的にワクチンパスポートが必要になった場合、現在日本で準備されているワクチン接種記録システムをベースに発行することができるようになるとの考えを示した。

日本では2月17日に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。第1段階では「先行接種」に事前同意している医療従事者4万人と医療従事者およそ480万人が対象で、第2段階では65歳以上の高齢者約3600万人が対象となる。その他の国民への接種は5月までに可能となる可能性があるという。

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