オースティン米国防長官 カブールでアフガニスタン大統領と会談

米国のロイド・オースティン国防長官はアフガニスタン首都カブールを訪れ、アシュラフ・ガニー大統領と会談を行った。訪問について事前の発表はなかった。大統領府関係者の話としてRIAノーヴォスチが伝えている。
この記事をSputnikで読む

核兵器禁止条約 新たに2カ国批准 批准国・地域は54に
米NBCテレビはこれより前、関係者談として、バイデン米大統領がアフガニスタンからの米軍撤退について複数の日程案を検討していると報じた。

アフガニスタンでは政府軍と過激派組織「タリバン」戦闘員との対立が続いている。タリバンは農村地区の大半を支配し、大都市への攻撃を展開。アフガニスタン国防軍と治安部隊は全国でテロ対策合同作戦を実施している。2020年9月12日、カタール首都ドーハでアフガニスタン政府とタリバンの間で和平交渉がスタートした。

ドーハで米国とタリバンは18年ぶりの和平合意に調印。同合意は、アフガニスタンから外国軍隊を14カ月以内に撤退、捕虜交換後のアフガニスタン間の対話開始を規定している。

関連ニュース

コメント