ロシアからは女子シングルとしてアンナ・シェルバコワ選手(16)、アレクサンドラ・トルソワ選手(16)、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手(24)が代表として出場する。紀平選手の調子についてゴンチャレンコ功労コーチは次のようにコメントした。
今シーズンにキヒラが用意したプログラムは気に入りました。滑りは相変わらず良いですし、表現力もある。トリプルアクセルと4回転サルコーという内容も悪くない。きっと彼女は全日本フィギュア選手権後、 世界選手権に向けて気を抜かずに準備を重ねてきたのでしょう。固唾をのんで見守りましょう。それでもロシアの女子の滑りは非の打ちどころがありませんよ。 金を賭けた戦いでキヒラには譲らないと期待しています。
世界選手権は3月22日から27日まで開催される。ロシア代表は、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の決定により、FSFR(ロシアフィギュアスケート連盟)の名称と旗の下で同選手権に出場する。
関連記事