スエズ運河での座礁事故で米国がエジプトに援助を提案=ホワイトハウス

スエズ運河での座礁事故の状況を注視していた米国政府が、事態の改善に向けエジプトに援助を提案した。米国のジェン・サキ報道官が明らかにした。
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スエズ運河座礁 コンテナ船、27日に離礁の可能性
同報道官は、「外交上のやり取りの中で、私たちは運河の開通のためエジプトに援助を行なうことを提案した」と語った。

日本の正栄汽船が所有し、台湾の「Evergreen Marine Corporation」が運行を行なうコンテナ船「Ever Given」号は、23日に中国からロッテルダムへの航行途中にスエズ運河で座礁した。

この事故により、世界でもっとも混雑する海上貿易ルートの1つが遮断され、少なくとも100隻の船が足止めを食っている。

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