チートツールは、対戦型ゲームの大きな問題の1つであり続けている。特に『カウンターストライク:グローバルオフェンシブ』、『ヴァロラント』、『エーペックスレジェンス』、『コール・オブ・デューティ』などのオンラインシューティングゲームの開発者とプレイヤーが最も直面している問題だ。
海外メディア「コタク」によると、「チキン・ドラムスティック」の名前で知られるグループは、自分たちのチートツールをサブスクリプション方式で販売し、約7600万ドル(約84億2100万円)を稼いでいたという。このサブスクリプションは1月10日からスタートし、多くの購入者が月に200ドル(約2万2200円)を支払っていた。この購入者の内訳には中国の他に「何百もの国や地域」が含まれていたという。
崑崙市の警察は、関係者10人を逮捕し、複数のスポーツカーを含む4600万ドル相当の資産を押収した。警察は同グループの犯行を、関与した金額やゲームの数から「世界最大」のチート行為であると発表している。