韓国国防省、防衛力強化を呼びかける北朝鮮のミサイル発射を受け

韓国の徐旭(ソ・ウク) 国防相は1日、北朝鮮が先月25日に短距離弾道ミサイル2発を発射したのを受け、防衛力の強化を呼びかけた。聯合ニュースが報じた。
この記事をSputnikで読む

徐氏は「3月25日に北朝鮮はミサイルの発射実験を実施した。1月の第8回朝鮮労働党大会では国防強化を発表し、新たな兵器を披露した。安全保障分野におけるこのような深刻な情勢の中で、まず第一にわが国民の平和な日常を取り戻し、平和を維持するため、強い防衛姿勢を維持しなければならない」と発表した。

北朝鮮に対する警戒を強める日本
また徐氏は、韓国軍は米国との同盟において確固たる防衛力を有しており、「あらゆる脅威や挑発に対応する」準備ができていると指摘した。

先に、北朝鮮は最近、ミサイル発射実験を2回行ったと報じられた。3月21日に短距離巡航ミサイル2発を黄海に向けて発射し、同月25日には日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射した。

韓国国防部(国防省に相当)は3月30日、北朝鮮(=朝鮮民主主義人民共和国)の短距離弾道ミサイルについて、完全に迎撃できるとの見解を明かした。

コメント