新型コロナウイルス

アルゼンチン ワクチン接種を受けた0.2%未満が新型コロナウイルスに感染=保健省

アルゼンチン保健省の報告によると、1回目または2回目のワクチン接種を受けたアルゼンチン人の0.2%未満がコロナウイルスに感染している。
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報告によると「1回目または2回目のワクチン接種を受けた人の0.2%未満が、1回目の接種から少なくとも14日後にコロナウイルスに感染した」とされている。

調査によると、1回目のワクチン接種を受けた282万4344人のうち、4212人が新型コロナウイルスに感染した。また、2回目の接種を終えた65万71人のうち、1003人が新型コロナウイルスに感染した。

また、報告によると「1回目のワクチン接種受けた後、61歳から94歳までの15人の死亡(0.0005%)が確認された。」2回目の接種を終えた人の中からは死亡者は確認されていない。

アルゼンチンでは現在、「スプートニクV」、「コビーシールド(インドの研究所とアストラゼネカ社が製造)」、中国のシノファーム製ワクチン、そしてCOVAXメカニズムを通じて入手したアストラゼネカ社のワクチンが使用されている。

欧州で政治的分断 ロシア製コロナワクチン「スプートニクV」に起因

先に、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領がPCR検査を受け、陽性反応が確認されたとの発表があった。大統領府は2021年1月、フェルナンデス大統領がロシアの新型コロナウイルス・ワクチン「スプートニクV」を接種したことを明らかにしていた。現地の報道によると、フェルナンデス大統領は2度の接種を完了していたという。

ワクチンを開発した露ガマレヤ研究所のアレクサンドル・ギンツブルグ所長が、フェルナンデス大統領の検査結果にコメントした。ワクチンの有効性は100パーセントではなく、接種を完了した人のおよそ8パーセントが感染する可能性があるという。ただし、ワクチン接種により重症化は防ぐことができるとのこと。

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