新型コロナウイルス

およそ数百万のコロナ変種が国際ベータベースに登録=消費者権利・人間福利保護管理庁

国際データベースにはすでにおよそ数百万のコロナウイルスの遺伝子が登録され、世界ではその変種の拡大が続いている。ロシア連邦消費者権利・人間福利保護管理庁のアンナ・ポポワ長官が発表した。
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新型コロナウイルス拡大対策調整評議会の会合で同長官は、「世界では新型コロナウイルスの変種株の拡大が続いており、今日、国際データベースには、およそ数百万の新型コロナウイルスの遺伝子が登録されている」と報告した。

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ポポワ長官は、これらのうち27%は英国の菌株が占め、その拡大は130ヶ国に及んでいるおり、また、南アフリカの菌株は80ヶ国で、ブラジルのものは45ヶ国で確認がされていると強調した。

また、3月末には、インドでコロナウイルスの新たな変種がすでに2種類発見されたことが報じられている。

この間、米国の生物学者は、コロナウイルスのパンデミックの新しい波は同ウイルスの新たな変種の出現に直接関連しているとの考えを明らかにしている。また、これに先立ち、スイス政府は、コロナウイルスの新しい変種の致死率は初期のウイルスより高いことを示した研究結果を発表している。また英国の研究者のデータでは、英国の変種は他の変種より致死率が高いとされている。

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