世界中の研究者がSaint-Bélec Slabと呼ばれる紀元前2150年前の石板をあらためて研究することとなった。石板には世界最古群の西ブルターニュの地図が描かれており、しかも3次元ということが判明。研究結果はボーンマス大学HPに公開されている。
石板には境、丘、道などが刻まれている。丸や四角のモチーフが並んでいる。考古学者によると、石板の示す範囲は30×21キロメートルの面積だという。
先史時代の石板は紀元前1900-1640年の古墳の一部として発見された。一方で、地図が描かれた石板自体は古墳よりも数世紀前のものだという可能性もある。
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