東京五輪・パラ 8万人のボランティア研修がオンラインで開始

東京五輪、パラリンピックのボランティアの役割別の研修が今日からオンラインで開始された。NHKが報じた。8万人のボランティアの研修は会場での実地も含めて大会寸前の7月まで行われる。
この記事をSputnikで読む

ボランティアの役割はおよそ70に分かれている。 このうち日本アンチドーピング機構の検査員が指導するドーピング 検査のボランティア研修には約160人が参加し、 選手に対する細かい注意点について動画を見ながら説明を受けた。

東京五輪・パラ委員会のサイトによれば、 ボランティアらは来月5月までの間にシフトを受け取り、 5月にはユニフォームなどの送付を受けた後、 6月から会場別研修に参加する。

東京五輪・パラは、 2月には森前組織委員長の女性蔑視発言を恥じて、ボランティアを辞退する人が続出したうえに、 3月には組織委員会がコロナ禍から、 日本国外に在住するボランティアの受け入れ断念を表明するなど、 その研修自体、容易ではない船出となった。

コメント