新型コロナウイルス

アンゴラで新たに34変異の新型コロナ菌株が発見

研究者グループがアンゴラ空港の旅行者で新たに34変異の新型コロナウイルスの菌株を発見した。研究報告がサイトmedrxiv.orgで発表された。
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2021年3月、研究者らは、鼻咽頭を拭って細胞が採取された118サンプルを入手した。同サンプルは2020年6月から2021年2月までに集められたもの。研究者らは、タンザニアを訪れた3人の旅行者に新たな34変異の新型コロナ菌株を発見した。この旅行者らは2月中旬に検査を受けている。変種は仮にA. VOI.V2と名付けられた。

新たな変異株2種 インドで発見 新型コロナ
研究者は感染者数が少ないにも関わらず警告を発している。研究者らによれば、この菌株が発見された国内では、「感染症はかなりの割合で記録がされておらず、国内および国外でのウイルスの拡大予防のための公衆衛生上の措置がほとんど取られていない」という。

この間、ロシア連邦消費者権利・人間福利保護管理庁のアンナ・ポポワ長官は、国際データベースにはすでに数百万のコロナウイルスの遺伝子が登録されていると述べている

また、米国の生物学者らは、パンデミックの新たな波とコロナウイルスの新種の登場との関連を指摘している。

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