サキ報道官は会見でロシアに対する圧力を継続する方針を明らかにした。会見の中でサキ報道官は、「我々はパートナー国や同盟国と共同して圧力を継続するほか、しかるべき呼びかけを行う」と発言した。
ウラジーミル・プーチン露大統領とジョー・バイデン米大統領の会談に伴い、米国側が姿勢を変える可能性はあるかとの質問については、否定的な見方を示した。
ロシア側が行った行為に対してロシア側が負うであろう協議の結果について踏み込んだコメントは避けたい……これはすでに進行中の展望の実施プロセスに影響をあたえるものではない。すでにバイデン大統領は、しかるべく対応すると明確に発言していた。
先にバイデン大統領は数ヶ月のうちに首脳会談の開催を呼びかけ、両国の間に存在する問題の全容について議論を行うことを提案していた。
また、開催場所について言及するのは尚早としてサキ報道官はコメントを控えた。
この露米首脳会談についてオーストリア外務省は声明を発表し、いつでも開催場所を提供する用意があると表明した。
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