復興庁は、福島第1原発から海洋放出されるトリチウムを含む「ALPS処理水」について知ってほしいこととして、「トリチウムは身の回りにたくさんある」、「トリチウムの健康への影響は心配ない」、「取り除けるものは徹底的に取り除き、大幅に薄めてから海に流す」とし、「世界でも既に海に流している」と紹介している。
一方、トリチウムがかわいらしいキャラクターとして描かれていることに、批判の声が上がっている。このニュースは世界のSNSで瞬く間に拡散され、多くの人がトリチウムの「ゆるキャラ」化を批判している。
中国のSNSには、海にゴミを捨てることを非難するドラえもんや、福島の原発から海に放出される処理水を見ているゴジラが登場した。
日本のイッター上でも激しい議論が巻き起こっている。