シェルバコワはSPで 81.07 点を出し、現在、首位に、トゥクタミシェワは 80.35点 で2位に立っている。ロシアはアイスダンスでも女子シングルでも首位を占め、35点をマークして、リードしている。
タラソワ氏はスポルト24からの取材に次のようにコメントしている。
「ロシア女子の演技は見事。彼女らは今日の朝(ロシア時間)を素晴らしい時間にしてくれました。演技は女神そのものの。ロシアは今シーズンを通じて、最高のSPを見せ続けています。技術力は信じがたいほど精度が高いですし、リーザ(トゥクタミシェワ)、アーニャ(シェルバコワ)の演技力ときたら、もう賛美のしようがありません。音楽のとらえ方も絶妙で、音の中に身をゆだねて漂い、それに溶け込むようでした。ロシア女子のレベルは全く別ですよ。
総合成績については今の段階では口を慎みましょう。最後まで到達してから物を言ったほうがいいでしょう。」
今年のフィギュア国別対抗戦(World Team Trophy)は4月15日から18日まで大阪で行われている。初日の今日はアイスダンスから幕開けし、ロシアのヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ組がリズムダンスで86.66点をたたき出して首位に立ち、ロシアに12点をもたらしている。アイスダンスのフリーダンスは明日16日に行われる。その後に行われた男子シングルのSPではコリャダが5位に入った。国別対抗戦は18日、日曜まで続く。