聖火リレー 沖縄本島の公道コース中止に 2会場で無観客で実施

日本の沖縄県の玉城デニー知事は16日、来月県内で予定されている東京五輪の聖火リレーについて、新型コロナウイルスの感染再拡大にともない、公道を走るコースを中止することを発表した。沖縄タイムスが報じた。
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沖縄県では現在、県内9つの市が国の「まん延防止等重点措置」区域に指定されている。

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玉城知事は16日の記者会見で、新型コロナウイルス感染再拡大を受けた措置であると説明したうえで、「リレーを直接ご覧になるのを楽しみにしていた県民の皆様には申し訳ない。ご協力をよろしくお願いします」と述べた

聖火リレーは、初日の到着式典会場である名護市民会館周辺と2日目の糸満市・平和祈念公園で集約し、無観客で実施される。一方、「まん延防止等重点措置」区域外である離島の石垣市、宮古島市、座間味村は予定通り公道で実施されるという。

また今月7日にも、大阪府の吉村知事が感染が急拡大していることを受け府内での公道での実施は全て中止する意向を明らかにした。

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