中国外務省 日本の政治家らに福島原発の処理水を飲んで見るよう要請

中国外務省代表は、「福島第1原発」の処理水の安全性を主張する日本の政治家らに、それを飲んで見せるか、その水で食事を用意するよう要請した。
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中国外務省の趙立堅(チョウ・リッケン)報道官はツイッターに、「日本の政治家らは処理済みの水は安全だと表明した。ならば手始めにその水を飲んで、食事を用意し、または服を洗濯してはいかがだろうか」と投稿した。

​また同報道官は、国際原子力機関(IAEA)の勧告に同意することを日本政府に求めた。この勧告は、潜在的汚染を評価するため中国と韓国も加わったワーキンググループによって作成されている。

この間、日本政府は、事故のあった福島第1原発の原子炉冷却に使用された放射能処理水125万トンを海洋に放出する決定を行なった。

処理水の放出は2023年の開始が予定されている。

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