今後の安全を保障できるのはNATOへの加盟だけ=ウクライナ大統領

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、英紙「デイリー・テレグラフ」のインタビューで、安全保障のためにはウクライナの北大西洋条約機構(NATO)への加盟が必須であると明らかにした。また、国境でのロシアの軍事力増強はあらゆる民主的秩序を脅かしていると述べた。
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同紙は、ゼレンスキー大統領の以下の言葉を引用している

長期的に安全と平和を保証できるのは、ウクライナのNATO加盟だけだ。これは、真の民主的秩序が守られるかどうか、国境不可侵の原則が機能するかどうか、そして自らの運命を選ぶ際に国の自由があるかどうかを左右する争いだ。

ゼレンスキー大統領は16日、パリでエマニュエル・マクロン仏大統領とアンゲラ・メルケル独首相とビデオ会議形式で協議し、ウクライナのNATO加盟の話題を提起した。

ゼレンスキー大統領は、現在クリミアやウクライナとの国境地帯には少なくとも4万人のロシア軍が配置されており、「国境や占領地域には、ウクライナ東部で最も激しい戦闘が行われていた2014年から2015年よりも多くのロシア軍が集中している」と明らかにした。また、これは欧州や西側全体に対する「圧力」であるとの意見を表明した。

EU外相と米国務長官、ウクライナ国境でのロシア軍増強に懸念を表明

先に、西側諸国はウクライナ国境やクリミアで続いているロシア軍の増強について深い懸念を表明した。また、ジョー・バイデン米大統領もウラジーミル・プーチン露大統領と電話会談を行った中で、この事態について懸念を示し、ウクライナ情勢で事態をエスカレートさせないよう呼び掛けたという。

ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、ロシアは領土内で独自の裁量で軍を動かしているとし、懸念事項には当たらないと述べた。さらに、ロシア政府は紛争の当事者ではないため、ウクライナが政治的および経済的危機を克服することに関心があると繰り返し述べている。

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