Netflix時価総額、約2兆7千億円減 契約者数伸びず

動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」は、新型コロナの影響で番組や映画の製作に問題があり、1月2月の契約者数は伸びなかったことを報告した。報告の公表後、同社株価は11%下落し、時価総額も250億ドル(約2兆7030億円)減少した。
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第1四半期末の契約者総数は2億800万人。2021年1月-3月期の新たな契約者は400万人(同社では少なくとも600万人の新規契約を期待していた)。4月-6月期には新規契約の予測はわずか100万人で、昨年同期比で900万人少ない数字となる。

ロイター通信によると、報告書の公表を受け、同社株価は11%下落、時価総額は250億ドル(約2兆7030億円)減少した。

一方、四半期の売上げは24.2%増え、71億6千万ドル(約7742億円)だった。

ネットフリックスでは、市場における同社の状況はそれほど大きく変わっていないと考えている。同社予測は「全地域で高めの設定」という。

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