スペースXの他にブルー・オリジンとダイネティクスが候補になっていた。
ブルー・オリジンは、NASAが「最後の瞬間に状況を変えた」と確信しているという。
ブルー・オリジンは「NASA自体の言葉で言えば、『リスクの高い』選択がなされた。NASAの決定は競争の機会を排除し、供給基盤を大幅に狭め、米国の月への帰還を遅らせるだけでなく、危険にさらす。そのためGAOに抗議を提出した」と発表した。
NASAは先に、28億9000万ドルの契約は2024年までに宇宙飛行士を月面に着陸させるシステム開発を規定していると発表した。一方、NASA有人宇宙飛行部門の責任者キャシー・リーダース氏は、有人飛行の開始時期は乗組員の飛行の安全性に対するNASAの確信にのみ左右されると強調した。