ロシアとの開かれた対話が重要=米国務長官 露米会談の見通しについて

アントニー・ブリンケン米国務長官は27日、CNNテレビのインタビューで米露首脳会談の見通しについてコメントした。米政府は、米国とロシアの開かれた対話が二国間関係に利益をもたらすと考えているという。
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ブリンケン国務長官は、ロシア政府が「無分別で攻撃的な行動を続ける」場合、米国は対抗措置をとる構えだと主張した。また、米国とロシアの「安定した予測可能な関係」を期待していると述べた。

ロシアのこうした行動が続いた場合、我々はどのように応じるのか、また、ロシアがより安定した予測可能な路線を選んだ時、我々はどう行動するのか決める必要が生じた場合、直接対話する機会は有益となるだろう。

ロシアが米国に外交問題の「リセット」を提起=ロシア外務省
先に、ジョー・バイデン米大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談で今後数ヶ月のうちに第3国で会談を開催することを提起した

これについて、ブリンケン国務長官は「バイデン大統領からの提案が正式に受け入れられたかどうかはわからないが、会談の可能性については話し合っている」と語った。

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