プーチン大統領、ロマノフ家の品をエルミタージュ美術館に寄託

ロシアのプーチン大統領は、ロシア帝国ロマノフ朝の皇帝アレクサンドル2世(1818〜 1881年)の依頼で制作されたユニークな品をエルミタージュ美術館に寄託した。ラジオ局「モスクワのこだま」が、寄託品の一覧をTelegramチャンネルで公表した。
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「モスクワのこだま」によると、エルミタージュ美術館のコレクションには、燭台2灯 、十字架、聖体礼儀用のスプーン、皿2枚、その他の貴重な教会用品が加わった。

ロシア大統領府のサイトによると、この教会用品は、聖体礼儀のためのセットの一部で、1877年にサンクトペテルブルクでつくられた。

帝室はこれらの品をアレクサンドル2世の娘でエディンバラ公と結婚したマリア・アレクサンドロヴナ大公女のために注文した。大公女は、ロンドンの邸宅クラレンス・ハウスの個人が所有する家庭用の教会でこれらの品を使っていたという。

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